ごあいさつ

　「電動車椅子サッカー」というスポーツをご存じでしょうか？

　電動車椅子サッカーはその名の通り、電動車椅子に乗って、室内で行うサッカーです。現在長野県内では下諏訪町を拠点とし、２つの電動車椅　　　　　　　　　　子サッカーチームが活動をしております。

　この競技の一番の魅力は、「電動車椅子の操作さえできれば、誰でもプレーできる」という点です。重度な障がいがあってもプレーできる数少ないスポーツの一つです。

私も「見る側」から、実際にプレー「する側」の楽しさをこの競技によって教えていただきました。勝つ歓び、負ける悔しさ、仲間と共にそれらを分かち合い、夢を持つこと。平等な世界。

スポーツにとって当たり前の世界が、私たちには新鮮であり、生き甲斐にも似た力を与えてもらっております。

仲間と共に全国、世界を目指し、またグラスルーツ宣言により、多くのサッカーファミリーの皆さまとつながれることに感謝し、日々競技　　　　の普及・振興・競技レベルの向上を目指し、活動をしております。

私たちと共にサッカーをしませんか？練習見学はいつでも大歓迎です。選手・スタッフ・審判員・ボランティアさんは随時募集中です。興味を持たれた方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

長野県電動車椅子サッカー協会

会長　竹村　孝